冷たくなった天ぷらを月夜にかざす

「学者」のことを特別に考えている人って、どれくらいいるんだろう。今までしてきた経験や偏見とかが、「うどん」と結びついてしまうことって、確かにありうる話だよね。
マカロン
ナポレオン
HOME

夢中で跳ねる姉妹と枯れた森

驚かれるが、私の部屋は、クーラーも暖房もついていない。
よって、扇風機と冷やしたウーロン茶を持って仕事をする。
一週間前、扇風機を動かそうと思い、回転しているまま抱えてしまった。
その後、扇風機の歯車が動かなくなったので「おかしいな・・・」と不思議に思い,よく見た。
なんと、動きを止めているのは、まさかの自分の親指だった。
怖くなって手を放すと、また扇風機は回り始め、自分の指からは血がにじんできた。
痛さも感じなかったが、注意しようと思った。

勢いで話す姉妹とファミレス
海がめっちゃ近くで、サーフィンのスポットとしても大変有名なスポットの近所に住んでいます。
ゆえに、サーフィンをしている人はたいそう多くいて、出勤の前に朝はやく少しサーフィンにという方もいる。
そのように、サーフィンをしに行く方々が多いので、一緒にサーフィンに行こうと言われる方もとてもあったのだけれど、毎回断っていました。
なぜかというと、自分が、運動神経が悪く、息継ぎできずに泳げないからです。
けれども、泳げなくてもできると言われ、波乗りしてみたけれど行った場所は上級者が乗る海で、テトラポッドが近くに広がっていて、スペースが狭い浜辺でした。
泳げない私は、パドリングをする筋力も無く、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

熱中して叫ぶ子供と擦り切れたミサンガ

打ち上げ花火の時期だけど、しかし、住んでいる位置が、リゾート地で毎週、花火が打ち上っている、もはや見慣れてしまって、新鮮さも感じなくなった。
毎週、花火をあげているので、文句もどっさりあるらしい。
俺の、住居でも花火の音が大きすぎてわが子がびくびくして泣いている。
一回、二回ならいいが、夏休み中、毎週末、長い時間、音がなっていては、いらいらする。
すぐに終わればいいのにと思う。

余裕で話す彼とファミレス
家の庭でハンモックに寝転がり、心地よい風に身をゆだねていた、休日の午後の事。
空には一番星が光り始めていた。少年は、うちのネコが「ニャギャァッ!」という凄まじい声にビックリして、ハンモックからドテッと落ちてしまった。
よく観ると我が家の猫はヘビと対面し、背中の毛をおっ立てて唸りながら牽制していた。
ヘビはそんなには大きくなくて、毒も持っていないっぽかったので、少年は小枝を振って追い返し、猫を抱っこしてもう一度ハンモックに横になった。少年は、猫の頭を撫ぜてやりつつ胸の上で寝かせ、風に揺られる自分の前髪の感触を楽しんだ。

雨が降る水曜の朝に昔を思い出す

太宰治の、斜陽は、休憩なしで読みやすいと思う。
戦前は旧華族の御嬢さんだったかず子が、強引で引かない女に変貌する。
これはこれでかっこいいとさえ感じた自分。
この人のように、誰にも恐れない気の強さと、固い自我が戦後は必要だったんだと思う。
彼女の都合は置いておいて、不倫相手の小説家の妻からしたら迷惑極まりないとも思える。

気持ち良さそうに泳ぐ兄さんとファミレス
作家、江國香織の本に表れる主人公は、なんとなく狂気に満ちている。
例えば、ホリーガーデンの果歩。
あと、きらきらひかるの笑子。
それと、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の持っている性質を、大げさにして表現した結果なのだろうか。
徹底的にクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
奇跡的に迎えに来るかもしれない「あのひと」を待ち、逗子や草加に引っ越す。
あのひとを忘れないで、必ず会えると確信して。
しまいに「ママは現実を生きていない」と、娘に言われるが、この女性にはいまいちピンとこない。
というのが、この小説の最もクレイジーな見せ場だ。
個人的には、ウエハースの椅子には絶対に座りたくないけれど、神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーだけど可愛くてちょっと弱々しい女性たちが大好きだ。

雲が多い水曜の夜はお酒を

小学生の頃、父も母も、娘の私の友人関係に対し、大いに無理を強いてきた。
一般から遠のいては良くない、とも。
非常に生きづらい時代だったと考える。
授業時間が過ぎると、ほぼ毎日嘘の話を嬉しそうに母に伝える。
そうすれば、喜んでくれるのだ。
多少でもずれると、変わり者。
こればかり怖がっていた過去の自分と父と母。
切ない過去だと感じる。

薄暗い日曜の明け方は昔を懐かしむ
盆でも本家から離れて生きているとたまにしか気づくことがないが、せめて、仏壇へのお菓子くらいはと思い里方へ届けた。
家元に居たら、香を持ち父祖の迎えに出向いて、お盆のしまいにお見送りに行くのだが、外れているので、そのように遂行することもない。
ご近所の方々は、香を手にしてお墓に向かっている。
そうした様子が目にとびこむ。
ふだんより墓前の近くの道路にはいっぱいの車がとまっていて、お参りの人もめっちゃたくさん目に触れる。

笑顔でお喋りするあの人と僕

元ブラックビスケッツのビビアン・スーは、美人で才能ある女性だ。
すでに30代の終わりなんて、思えない。
昔見たTV番組で、印象的なのが、彼女が、英語のインタビューに答えていたすがた。
まだ学び始めたばかりらしかったけど、非常に熱心だった。
今となっては英語だけでなく日本語だって、すでにペラペラなんだろうなーと思う。
ビビアン・スーの素敵さは目を見張る位なのだ。

具合悪そうに自転車をこぐあなたと夕立
夕方、時間にゆとりがあったので、HMVに出かけた。
新しくMP3プレイヤーに挿入する音楽を見つけ出すため。
この夏、持ち歩いて聞いたのが西野カナさん。
だいたい聞いているのが洋楽。
ヨーロッパのアーティストの作品もかっこいいなーと思う。
なので、今回借りたのは、アリゼだ。
甘い声とフランス語の発音が良い雰囲気だと思う。

道

Copyright (C) 2015 冷たくなった天ぷらを月夜にかざす All Rights Reserved.