冷たくなった天ぷらを月夜にかざす

「画家」は嫌い?好き?さまざま感じ方があるかもだけど、それほど悪いものではないよね、「焼き魚」は。そう思わない?
マカロン
ナポレオン
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陽の見えない大安の夜明けはこっそりと

身体検査は、いつもなぜか引っかかる。
脈だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃の検診をバリウムを一気飲みして受けてみて、結果がくると、胃がんの疑わしさがあるので、すぐに、診断を下記の病院にて受けてください。
と記されてあったのには、あせった。
あせったそれに、おそろしかった。
至急指定病院に胃の再検査に車で行ったら、結局、胃炎だった。
胃はかねがね痛かったので、定期診断に引っ掛かったのはわかるが、文で私の名前と胃がんの疑いがあると書きつけてあったら不安だった。

雪の降る大安の早朝は足を伸ばして
以前、会社に入って多くの仕事仲間に囲まれて属していた。
しかし、数年たつと、人と共に何かをするというのが無理だと実感した。
残業の時間が長い上に、チームで行うので、どうしても噂話が頻繁。
それを聞きたいと思えば世渡り上手になれるのかもしれない。
しかし、どうでもいいとしか思えないのだ。
そして、ペースが遅い人に合わせるという辛抱ができない、早い人に合わせられない。
まともな人は、努力不足!と思うだろうが、家族にはそういう運命だと言われた。

気分良く吠える君と夕焼け

ツアーでも仕事でも、韓国に行く機会が多い。
縁があるのは、日本から近いプサン。
観光ももちろんだが、女性は韓国コスメや小物など興味を持っている方も多いと思う。
この国では見た目、つまり自分磨きに関しての力は強い。
面接や、パートナー選びの際に、日本に比べて露骨に判断される場合が多々ある。
そのことから、韓国で発売されるスキンケアは、成分が日本の物より多く含まれているらしい。
という事で、自分に合うものを見つけるのは大変かもしれないが結果は期待してしまう。

喜んで吠える彼とオレ
無関心だったけれど、運動もちょびっとでもしないとなとこのごろ考える。
働く内容が異なるものになったからか、このごろ、走ることがめちゃめちゃ少なくなり、体脂肪率がめっちゃ増した。
そして、年齢も関係しているかもしれないが、お腹周りに脂肪が増えてきて、大変恥ずかしい。
わずかでも、スポーツしないとだめだ。

気分良く踊る兄弟と夕焼け

家の近くのショッピングセンターで買い出しをしていた。
冷食の部門でポテトをさがしていた。
そしたら、ハングル文字が書かれた品を発見した。
じーっとみると、韓国で良く見かけるトッポギだった。
最近、釜山へ遊びに行ったときに、何回も韓国まで旅行している親友にごり押しされたのがトッポギ。
日本でも冷凍食品になって、トッポギが購入できるなんて、心外だった。

のめり込んで跳ねるあの子とわたし
石田衣良さんという小説家に魅せられたのは、愛の家で。
「愛がいない部屋」と題した短いお話がぎっしり詰まった小説本が彼女の部屋に置かれていたから。
古里の宮城の母さんが読んでいて、それをお酒や商品券と同時に宅配便で送ってくれたらしい。
当時はまだそこまで有名でなく、世に知れていなかった石田衣良さん。
彼女はいつも自伝や流通、マナー本などは読む。
反対に、所謂文庫本は嫌いだそうで、この本、私にあげる!という。
彼女の母はどんなことを考えながら、愛がいない部屋を手に取ったのだろうか。

控え目に吠える妹と季節はずれの雪

社員で働いていた時の大好きな先輩は、親が社長で、どう考えてもお嬢様だった。
小柄で可愛らしくてハイテンションで、動物愛護の先輩。
愛護サークルなど設立して、しっかり運動を行っている様子。
毛皮着ない、お肉食べない、動物実験取りやめ賛成。
一度家に訪問したことがあった。
一等地にある背の高いマンションで、六本木ヒルズが見える。
先輩は、毛並みが上品な猫ちゃんと同棲していた。

ぽかぽかした水曜の明け方は外へ
作家、太宰治の斜陽、好きの私は、海沿いの安田屋旅館に宿泊に行った。
一緒に文学大好きの両親。
この安田屋旅館は、小説家の太宰が斜陽の章の一部を執筆するために宿泊した宿泊施設。
部屋を歩くと、ギシッと、音がする。
その、太宰が宿泊した二階にある角の部屋。
雪をかぶった富士山が半分、顔を出していた。
すぐそこの海の海面には生け簀が作られていた。
このあたりは足を運んだかいが大いにある。

自信を持って吠える君と俺

実際に行きたくて仕方がなかった場所、それは真鶴岬だ。
ここを知ったのは「真鶴」という題名の川上弘美の作品。
内容が深く、私の子どもな頭では、現在でも理解はできていないと思う。
でも、登場する真鶴の様子が好きで、行ったことのない真鶴に憧れていた。
静岡県熱海市と、神奈川県小田原市の真ん中に位置する所が真鶴。
半島の先が真鶴岬。
岬の少し先、海上に見えているのは三ツ岩という石が3つ。
真ん中の岩の上には鳥居があって、潮が引くと歩いて渡れる。
願いが叶って、ストーリー中の景色を見ることができた。
私のキャノンの一眼のメモリーは真鶴の写真がいっぱい。
民宿の女将さんに真鶴が好きだと言うと、喜んでくれた。

勢いで熱弁する弟と公園の噴水
高校のころから知ってはいても行ったことはないですが、真っ暗な動物園は、夜に動く習性の動物がものすごく動いていて眺めていておもしろいらしい。
昔から知っていても、日が暮れての動物園は動物を観察しに行ったことがないけれど、娘がもう少し大きくなったら見てみようと妻と話している。
もうちょっと夜もおきていれるようになったら、きっと、娘も喜んでくれると思うから。
よく行く動物園と隔たりのある雰囲気を俺も家内も少しは経験してみたい。

道

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